ミナスの住民が発見した狼と「自撮り」: ブラジル望遠

　ブラジルのメディアによると、ミナスジェライス州グアペの住民ディビーノ・ビセンテ・ダ・シルバさんが16日、近くの分譲地でたてがみの生えた狼を発見しました。

　ディビーノさんはその姿を動画で撮影すると同時に、動画は紛れもなくそのときに撮ったものという証拠になるよう、狼を背景に入れた自撮り写真を公開し、話題になっています。

ディビーノさんは最初、怖くて遠くから狼を撮影していました。そのうちに狼が近づいてきて物音を立て始めたので、慌てて狼から逃げたと言います。

　彼は「怖かったけど、少しずつ近づいて行ったら、唸り声をあげるようになった。それ以上狼に近づく勇気が出なかった」と話しています。