燃料支払額が低下傾向2022年07月09日 12:38

 ブラジルのメディアによると、国家石油庁が8日、「ガソリンスタンドの燃料価格が下落傾向にあり、ガソリンの平均価格は今年の最安値になった」と発表しました。

 同庁の発表は、国内5,000以上のサービスステーションの価格を調べまとめたものです。発表によると、ガソリンの平均価格は8.98%下落し、軽油は0.40%下落しました。ガソリン1リットルの平均価格は7.127レアルから6.49レアルに下落し、2021年10月(6.361レアル)以来の安値になりました。

 サービスステーションでもっとも高く売られていたのは8.52レアルでした。6月は、国家石油庁が2004年に週次価格調査を開始して以来、消費者の燃料費負担額は最高を記録していました。