ブラジル望遠

　ブラジルのメディアによると、警察は31日に起きた交通事故で、追突事故を起こし現場から逃走した運転手の行方を追っています。事故はサンパウロ市東地区で起き、ポルシェがルノー・サンデロの後部に衝突、ルノーは大破し、運転手が死亡しました。

　追突し逃亡しているのはポルシェを運転していたフェルナンド（24歳）で、死亡したのはオルナルド・ダ・シルバ・ヴィアナさん（52歳、アプリの輸送業務）。フェルナンドは自動車運転中の殺人罪（殺意なし）および傷害罪（危害の意図なし）で警察が行方を追っています。

　事故の目撃者によると、ポルシェは制限速度50kmの道路をもの凄いスピードで走行し、車のコントロールを誤り追突したと言います。逃走したフェルナンドには、別の犯罪を犯していたのではないかという疑いが持たれています。

　なお、ポルシェの助手席には22歳のタトゥアペさんが乗っており、救急車で病院に運ばれ、治療が続けられています。

　因みにポルシェは100万レアル以上、破壊され使いもにならなくなったルノーは約4万レアルです。