ブラジル望遠

　「フォリャ・デ・サンパウロ」紙が30日、ダタフォリャ研究所のサンパウロ州知事選動向調査結果を掲載しました。それによると、労働者党のフェルナンド・ハダド候補が28％の得票率でリードしています。調査は、28日から30日にかけサンパウロ州61都市の1,806人を対象に行われました。

　調査結果はハダド候補28％、フランサ候補16％、タルシオ候補12％、ロドリゴ候補10％となっています。フランサ候補が出馬しなくなれば、ハダド候補の得票率は34％に上昇し、タルシオ候補は13％、ロドリゴ候補も13％になります。

　所属政党はハダド候補が労働者党、フランサ候補がブラジル社会党、タルシオ候補が共和党、ロドリゴ候補がブラジル社会民主党です。