アマゾンでの軍拡に元環境相が猛反発2021年04月23日 11:28

 ブラジルメディアによると、リカルド・サレス環境大臣は22日、アマゾン地域で環境破壊の監視活動をする軍隊の拡充強化の意向を表明しました。ボルソナロ大統領は、この活動を維持するために10億ドルの資金提供を米国に要求しています。国家安全保障部隊が監視するには、これだけの資金が必要としています。

 この政府の意向にマリナ・シルバ元環境大臣が「軍隊拡充はアマゾンの民兵組織を創設するのが目的で、民兵は深林破壊者を守るために使役される」と猛反発、「ボルソナロ政府の野心は、アマゾンを軍事的または準軍事的に支配し、家畜、大規模な水力発電所、大規模な採掘プロジェクトを進め、アマゾンを破壊することにある」と断定しました。

 また元環境大臣は、「監視機関を強化して結果を出す必要があるときに、技術的能力がなく、適切な政治的および倫理的配慮に欠ける軍隊の創設など認められない 」と強調しました。