「突撃銃」 運搬の女 捕まる2018年10月11日 13:04

 地元メディアによると、物騒な「突撃銃」を隠し持って長距離バスに乗車していた女性(30)が7日、バイア州イタベラバ市内の国道242号線で連邦道路警察に逮捕されました。

 女性が隠し持っていたのは「AR―15」というアサルトライフル(突撃銃)で、米国をはじめとする「西側諸国」の軍隊で採用されています。通常は「M16」と呼ばれるライフルです。

 同ライフルは2016年6月、フロリダ州オーランドのゲイナイトクラブで50人が死亡した事件や17年10月にラスベガスでカントリー・ミュージックフェスティバルの観客ら58人が死亡した事件、18年2月にフロリダ州の高校内で生徒・教職員17人が死亡した事件の銃乱射事件で使用されています。

 連邦道路警察によると、バスはゴイアニア市かのサルバドール市へ向かう途中の国道242号線で検査を受けた際、「M16」1丁と着脱式弾倉3個を隠し持っている女性を発見、逮捕しました。

 調べによると、捕まった女性はサルバドール市居住で、「銃と弾倉をマット・グロッソ州バールゼア・グランデ市内で受け取り、サルバドール市まで運んでいた。同市のバスターミナルに着いたら、待っている男性に渡す予定だった」と供述しています。

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