選挙投開票の秩序維持を軍が支援2018年10月02日 10:29

 アジェンシア・ブラジルによると、7日に投票される総選挙で秩序維持のため、国内約500カ所に国軍が派遣されることになりました。選挙が正常に行われ、自由に投票、開票作業が正しく行われるように監視するのが目的です。軍の派遣要請は、各州の判事が行うよう選挙法で定められています。

 選挙高等裁判所は24日までに、7州370カ所へ国軍派遣を決定しており、25日には127カ所からの派遣要請が選挙高等裁判所で承認されました。派遣先を州別に見ると、多いのはピアウイー州(112カ所)で、リオ・グランデ・ド・ノルテ州(97)、マラニャン州(72)、リオ・デ・ジャネイロ州(69)、パラー州(60)などとなっています。