補欠の飯星下議、 日系社会に感謝2018年10月19日 11:06

両国の架け橋になると語る飯星氏
 4期目の再選を目指していたブラジル連邦下院議員の飯星ワルテル氏(57歳、2世、社会民主党)がサンパウロ新聞社を訪れ、同氏を応援してきた日系社会に日本語で感謝の意を述べた。

 同氏は今回の選挙で6万6428票で補欠になり、惜しくも再選することはできなかったが、「12月末の予算が決まるまで仕事は続き、2月に次の政権が発足するまで議員としてやるべきことを全うする」と話した。

 同氏は、「今回の選挙はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の影響力が強かった」と語り、「これまでと異なり、ジャイル・ボルソナロ下院議員(63歳、社会自由党)のようなSNSの発信力が強かった人が功を奏した」と指摘した。続けて飯星氏は、「今後も日本とブラジルの懸け橋となるような活動は続けていく」と語った。

 最後に飯星氏は、「日系社会の皆さんには本当に感謝している。お世話になった方が大勢いる。これまで連邦下議3期、12年間務めた経験を日系社会のために活かし、引き続き、日本とブラジル両国に貢献していく」と力強くコメントした。

写真は飯星氏(サンパウロ新聞)

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