リオのファベイラで殺人犯を逮捕2022年06月11日 18:14

 ブラジルのメディアによると、リオデジャネイロ市民警察は10日、リオデジャネイロ市北部にあるファベイラで、フラメンゴで女性と日雇い労働者を殺害した容疑者1人を逮捕しました。逮捕されたのはジョナサン・ダマセノで、逮捕後、殺人警察署に連行されました。警察は、共犯者のウィリアム・オリベイラの行方を追っています。

 殺害されたのはマーサ・マリアさん(77歳)とマーサさんを介護していたアリス・シルバさん(51歳)の2人。9日、フラメンゴの高級マンションの一室で焼死体で発見され、警察は殺人事件と見て捜査をしていました。

 捜査上に浮かび上がってきたのがマーサさんに雇われ絵を描く仕事をしていたジョナサンでした。ジョナサンはマーサさん振り出しの小切手で5000レアルを3回に渡って引き出しており、カネ目当ての犯行との疑いが強くなり、今回の逮捕になりました。警察によると、ジョナサンさんは犯行を認めています。