ブラジル望遠

　ブラジルメディアによると、サッカーのブラジル選手権決勝戦出場を決める試合が21日、リオ北部のマラカナンスタジアムでフラメンゴ対インテルナシオナル間で行われました。

　試合を前にフラメンゴサポーターが続々とスタジアム前に集まり騒いだため、警備中の警察官がガス弾を発射、サポーターを解散させる騒ぎに発展しました。、

　サポーターたちは試合前から続々と集まり、選手たちの乗ったバスの到着を待っていました。ところが、群衆が膨れあがり、バスの進行もままならないと見た警察はガス弾などを発射、群衆を解散させました。警備のため警察官200人が動員されていました。

　こうした騒ぎを予測したリオ市役所は、出場チームのクラブバスを障害なく到着させようと、前もってマラカナンスタジアム近くの通りを封鎖していましたが、サポーターたちを規制するところまではいきませんでした。