家族に向け銃弾50発乱射2019年09月17日 11:59

 地元メディアによると、民事警察は15日、パラナ州ポンタ・グロッサで麻薬密売で収監されていた男が出所後、家族と共に車で帰宅したところ銃撃を受け、死傷しました。

 死亡したのは出所したばかりのロブソン・フェレイラ(31歳)さん、妻のダニエレ・フェレイラ(27歳)さん、子どものブレノ(6歳)さんです。他に車内にいた2人の娘の他、26歳の女性と歩道にいた子どもも負傷し、病院に運ばれました。

 調べによると、車に向けて約50発の銃弾痕があり、警察は麻薬犯罪組織による犯行との見方をしています。捜査員は「銃撃を受けた車を運転していた男性は麻薬密売で収監されていた。男が出所になり、妻と息子が車で帰宅したところで銃撃を浴びた。ロブソンは犯罪組織の主な標的になっていた可能性がある」と話しています。

 警察は銃撃事件の捜査を続けていますが、まだ犯人逮捕には至っていません。