ボサノバの父が死去2019年07月10日 11:21

 地元での報道によると、ボサノバの父と呼ばれたジョアン・ジルベルト氏(作曲家、歌手、88歳)が6日、リオ市の自宅で亡くなり、8日に市立劇場で葬儀が行われました。同氏は「イパネマの娘」を世界的にヒットさせたことで知られ、ブラジル上院は9日にジルベルトの死を悼んで3日間の喪を宣誓しました。喪に伴い、水曜日から議会では半旗が掲揚されます。

 報道では、大統領府はジルベルト氏の死について、公式には喪を宣誓しませんが、「大統領は、ボサノバを創案したジルベルト氏の死はブラジル音楽界にとって大きな損失であると認識している。大統領は家族や友人に哀悼の意を表明している」としています。ボルソナロ大統領は、「われわれの尊敬するジョアン・ジルベルトの喪失は残念だが、喪を宣誓するつもりはない」とコメントしています。

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