男女間の賃金差に罰金2019年03月18日 11:00

 各メディアによると、連邦上院議会は13日、雇用主が同一の職務に従事する女性と男性の従業員に対して同額の給料を支給しない場合、その雇用主に対して罰金を科すとする統一労働法の修正案を承認しました。同修正案は今後、連邦下院議会で審議され、下院での承認を経て、大統領の最終的な判断で施行するかどうかが決まります。

 修正案は、不当な給料の支給が行われた各月ごとに計算を行い、それによって確認された給料の差異の2倍の金額を罰金として違反企業に科します。企業が納めた罰金は不当支給の被害を受けた従業員に支払われます。