新車販売が伸びる2019年03月05日 13:11

 全国自動車販売業者連盟(自販連)が1日公表した資料によると、2019年2月のブラジル国内における新車の販売台数(登録ベース)は、乗用車と軽商用車、トラック、バスを合わせて19万8653台でした。前月比で0.57%減ですが、18年2月比では26.63%増と大きな伸びを見せました。

 国内メディアによると、自販連は2月の結果に、「自動車業界は新たな段階に入り、デフォルト(債務不履行)の減少や雇用の創出、消費者や企業家の信頼感が上昇している」と、市場は回復しつつあると発表しました。

 また、乗用車と軽商用車を合算した19年2月のメーカー別シェア上位3社は、ゼネラルモーターズ(17.84%)、フィアット(15.13%)、フォルクスワーゲン(13.61%)で、日本勢はトヨタ(7.49%)が7位、ホンダ(5.91%)が8位、日産自動車(3.77%)が10位でした。