乳房縮小手術中に死亡2019年12月17日 11:17

 地元メディアによると、48歳の女性が16日、ミナスジェライス州ベロオリゾンテ市の美容クリニックで、乳房縮小手術を受けている最中に死亡しました。死亡したのはアドリアン・スルミラ・ド・ナシメントさんで、市民警察の調べでは、もともと呼吸系に疾患があり、手術のために使用した麻酔剤が呼吸器の病気を誘発したのではないかと見ています。

 アドリアンさんの家族は午前11時ごろに問題が起きたと知らされ美容クリニックに駆けつけました。家族の話では、「これから専門家による死因の調査が始まるため、クリニックは死亡原因はまだ不明と述べている」と語りました。

 クリニックの弁護士は、「死因は調査中だが、麻酔の副作用で患者に合併症が起きた可能性がある」と指摘しています。