ボルソナロ大統領に皮膚がんの疑い2019年12月12日 12:15

 地元メディアによると、ジャイル・ボルソナロ大統領は11日、「皮膚がんの疑い」でブラジリアの空軍病院で検査を受けました。検査後、耳に包帯をして現れた大統領は、記者団に「耳に皮膚がんらしいものがあるという医師の指摘で、検査を受けた。生検のために皮膚の一部を取ったのだが、結果は分からない。私は元気だ」と答えました。

 以前大統領は定期検査を受けたとき、がんの兆候は無かった、と語っていました。今回の検査についても大統領側近は、「定期検査のため病院へ行っただけ」と述べ、「大統領は健康であり、皮膚がんの兆候はなく、週のスケジュールも予定どおりに行う」としています。

 生検の結果はまだ明らかになっていません。