ブラジル望遠

　地元メディアによると、サントス海岸近くのプライア・グランデで1歳3カ月の乳児の死体が病院に運び込まれ、5日、運んできた母と継父が警察に逮捕されました。乳児は顔に殴られた痕と噛み傷があり、全身にあざが見られ、骨折の箇所もありました。

　調べによると、逮捕されたのは継父ロナウド・シルヴェストリーニ・ジュニア（22歳）で、噛み傷は犬に噛まれたと主張していましたが、歯形が犬のもではないと指摘されると、5歳になる息子に噛まれたと供述を変えました。また、継父は赤ちゃんが乳を飲んだ後、5日午後7時に子供を寝かせたと主張しています。その後11時過ぎ、子どもの様子がおかしのに築き、夫婦で救急治療室に運び込んだとしています。

　母親のジュリアデ・アンドラーデ・カンディド（21歳）は仕事から帰宅したとき子どもはベビーベッドに寝ており、起こしたくなかったので、そのまま寝かせていたと供述、午後11時になって子どもが死亡しているのを知ったとしています。

　死因について両親は「前日にらせん階段から落ちた」と述べるなど、供述がくるくると変わりました。義父は殺人容疑で逮捕され、母親は虚偽の証言で逮捕されました。