狭まる大統領包囲網2020年05月28日 14:27

 ブラジルメディアによると、連邦最高裁判所のアレクサンドル・デ・モラエス長官は27日、偽のニュースを流し、ソーシャルネットワーク上で関係部局への攻撃を続けていた容疑者グループの捜査と書類の押収を承認しました。容疑者グループは実業家のルチアーノ・ハング氏など政治家、ビジネスマン、ブロガーで構成されるボルソナロ大統領の支持者たちです。大統領府は、一連の捜査を「大統領包囲網の一環」と見なしているようです

 連邦警察は容疑者グループの「偽りのニュース作成・流布の疑い」で27日、関係先の捜索を行いました。同時にモラエス長官は、17のFacebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルネットワーク上のアカウントのブロックを命じました。同長官は「憎悪の内容を含む演説の中断、秩序の破壊や民主的な日常を破壊する行為の中止には必要な措置」と述べています。

 捜索で最高裁は、コンピューター、タブレット、携帯電話、その他の電子機器を差し押さえ、不快で脅迫的なメッセージの流布に関連する資料などを押収しました。これによって容疑者グループの犯罪行為を明らかにするとしています。

 容疑者グループはこれまで、連邦裁判所を含むさまざまな人々、当局、機関に対して虚偽のニュースを流し、攻撃行い、憎悪、秩序の破壊へ誘い込む手口を露骨に駆使し、同グループの企業家は彼らの活動資金を提供してきた、としています。

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