サンパウロ市の規制、15日まで延長2020年05月31日 12:24

 ブラジルメディアによると、サンパウロ市は30日、新型コロナウイルスの規制を6月15日まで延長し、民間が営業再開の際に遵守すべき規則を発表しました。その結果、不要不急と思われる施設の公共サービスは引き続き禁止されます。

 サンパウロ州政府は6月1日から地域別の規制緩和策を発表、サンパウロ市でも規制緩和が許されましたが、同市は「15日までの経済活動再開は保健局が承認した場合に限り、活動再開が許される」としています。

 州政府はサンパウロ市にショッピングモール、商業活動、事務所、不動産業などの活動再開を認めていますが、サンパウロ市は無条件に活動再開は許されないとしています。