続く前法相と大統領の確執2020年05月02日 01:09

 ブラジルメディア1日付によると、セルジオ・モロ前法務大臣は「ベージャ」誌のインタビューに、「私の大統領への不満や大臣時代の演説を司法長官室が調査するというのは圧力だ」と述べ、批判しました。

 この批判に司法長官室は、調査要請は高圧的ではなかったとした上で、「問い合わせには、権限の範囲内で事実を説明するだけだ」と話しています。

 モロ氏は「連邦警察に対する大統領の干渉の証拠を提示する用意がある」と強調しています。アウグスト・アラス検事総長は、「大統領の行動と元大臣の演説は調査されるべきである」と述べています。