難病の子どもの治療費を父親が浪費2019年10月18日 12:56

 地元メディアによると、17日、ミナスジェライス州ベロオリゾンテ市で脊髄性筋萎縮症を患っていた2歳のジョアン・ミゲルちゃんが亡くなりました。

 ミゲルちゃんが注目されるのは、治療資金調達キャンペーンで100万レアル以上が集まり、集まった資金の約60万レアルを父親のマテウス・エンリケ・ルロイ・アルベス(37歳)が遊興費に使い込み、7月22日にサルバドールのホテルで民事警察に逮捕されたからです。

 ミゲルちゃんが難病で苦しみ、多くの同情を集め治療費が多く寄せられたにもかかわらず、、父アルベスは旅行や贅沢な生活で、治療費の大半を浪費しました。

 キャンペーンは、家族が住んでいるミナスジェライス州の住民を中心にショー、ソーシャルネットワークなどを通して1年にわたり行われ、100万レアルが集まりました。

 父親の使い込みが明らかになった6月、キャンペーンは中断され、資金はブロックされました。