立憲民主が知事選で不審な動き2018年04月08日 23:51

 京都府知事選で前復興事務次官の西脇隆俊氏が当選しました。ナント共産を除いた与野党の推薦です。国政では森友問題などで自民政権を攻撃している立憲も西脇氏の推薦に回っていました。この立憲の行動を支持者はどう理解したら良いのでしょう。これは今後立憲が、徐々に支持率を落としていく切っ掛けになるかも知れません。

 立憲として候補を立てられなければ自由投票にしたら良かったし、何か今の自民党と相乗りする必要があったのでしょうか。何もなければ、推薦する神経が理解できません。

 複雑な事情があるかも知れませんが、立憲はきっちりと有権者に説明する不要があります。この立憲の不可解な行動には、多くの支持者が戸惑っているはずです。何があったのかと。

 自民党と共闘したい連合の画策とか、京都選出の希望の党、前原誠司議員の工作といった声も聞こえますが、事実なら、民主党を消滅させた労組、議員に引きずり回され、筋を通せない立憲ではこれから先多くを期待できないということになりかねません。

 共産党とは異なる、本格的な野党が出来たと喜んでいたのに、結果的には保守リベラルなどと言った訳の分からないレッテルで、自民党の似非政党になってしまうのかと意気消沈です。

 こんな野党ばっかりじゃ、安倍政権が崩壊しないのも当たり前。野党はなめられ切っているのでしょう。