元サンパウロ地下鉄幹部が汚職を告白2019年08月30日 11:20

 地元メディア29日の報道によると、元サンパウロ地下鉄の幹部、セルジオ・コレイオ・ブラジル氏が汚職捜査中の連邦検察に、地下鉄工事請負業者から現金を受け取ったと告白し、贈賄業者に工事入札で便宜を図った、としています。

 ブラジル氏の告白では、現金の受け渡しはサンパウロ市内のレストランで行われ、各契約ごとに契約の0.5%に当たる30,000ドルから60,000ドル入った封筒を渡されていました。事件が明らかになり同氏は検察に、600万ドル以上を返却すると述べています。

 ブラジル氏は同地下鉄に42年間勤務、汚職の捜査が始まった2016年に自ら辞任しましたが、犯罪を告白したこれから7年間、獄中生活に入る予定です。