バスが放火され5人負傷2019年08月28日 11:33

 地元メディアによると、ブラジル南部ポルトアレグレ首都圏のカノアス市で27日、4人の男によってバスターミナルに停車中のバスに放火され、乗客5人が負傷しました。負傷者の中には妊婦も含まれています。警察は容疑者2人を拘束、尋問すると同時に、残る容疑者を州全域に手配、行方を追っています。

 負傷者で妊娠していたのは30歳になるデボラ・バルボサさんで、火災の際に煙を吸い込み、浮腫と気道に火傷を負っています。彼女は自身で大学病院に行きましたが、病状は悪化の一途です。また、仕事を終え帰路についていた59歳のバス車掌も事件のバスに乗り合わせ、大量の煙を吸い込み、喉を火傷、呼吸困難な状態で救急病院に搬送されました。 病状は危険な状態が続いています。

 調べによると、バスターミナルに深夜に現れた4人組が、一台のバスに近づき運転手を降ろすと、バスの床に可燃性の物質を撒き、火を点けました。乗客は10人ほどで、中には果敢に火に立ち向かい火傷を負った人もいました。5人が負傷し、病院に入院しました。

 警察は、2人の容疑者を拘束していますが、犯罪の動機などは明らかになっていません。麻薬犯罪者による報復との説もありますが、警察はそれを否定しています。バスの所有会社は、被害者への支援を申し出ています。