先住民権利擁護の運動家が入院 ― 2020年07月19日 12:30
ブラジルメディアによると、先住民の権利擁護で国際的に知られるカシーク・ラオーニさん(89歳)が18日、飛行機でマトグロッソ北部の病院に運ばれ、集中治療室(ICU)で治療を受けています。ラオーニさんは先住民カヤポ族の指導者で、マトグロッソ・ド・スル州州都クイアバ市から648キロ離れたICUのある病院に収容されました。
ラオーニさんは1か月前に糖尿病だった妻を亡くし、鬱ぎ込むようになりました。最近になり衰弱と息切れの症状が現れ、胃腸の違和感と脱水症も見られるようになってきました。これまで先住民に伝わる伝統的な治療法を行っていましたが、それでは回復の兆しが見えず、今回の入院になりました。新型コロナウイルスの検査も行われましたが、その結果は陰性でした。
ラオーニさんは先住民の権利擁護の運動家で知られ、2019年5月にフランスのマクロン大統領が主催し、パリのエリゼ宮で開催された先住民族指導者会議で挨拶したこともあります。
ラオーニさんは1か月前に糖尿病だった妻を亡くし、鬱ぎ込むようになりました。最近になり衰弱と息切れの症状が現れ、胃腸の違和感と脱水症も見られるようになってきました。これまで先住民に伝わる伝統的な治療法を行っていましたが、それでは回復の兆しが見えず、今回の入院になりました。新型コロナウイルスの検査も行われましたが、その結果は陰性でした。
ラオーニさんは先住民の権利擁護の運動家で知られ、2019年5月にフランスのマクロン大統領が主催し、パリのエリゼ宮で開催された先住民族指導者会議で挨拶したこともあります。
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