FCチェーン店舗数で「公文」が7位2019年01月24日 11:51

 国内メディアによると、フランチャイズチェーンの店舗数は2018年、前年比で5%増加し、フランチャイズブランドの数も17年比で1%増えました。大阪に本部を置く学習塾チェーン「公文教育研究会」(KUMON)も教室数が1488教室(同88教室増)で、,店舗数で7位に入りました。ブラジル・フランチャイジング協会(ABF)が22日発表したものです。

 同協会は報告書で「フランチャイズ店舗の数はこれからも早いペースで拡大を続けるだろう。16年と17年の対前年増加率はそれぞれ3.1%と2%だったが、18年の増加率は5%だった」と指摘しています。

 18年の売上について同協会は、約2800種のフランチャイズブランドの14万店を数える店舗の合計で、前年比で7%増の1600億レアル(約4兆8000億円)に上ったとしています。

 国内で最大の店舗数を持つフランチャイズチェーンは、化粧品・香水販売店の「オ・ボチカーリオ」ですが、17年に3762店あった同チェーンの店舗は18年には3724店に減少しています。店舗数2番目は、ガソリンスタンド内を中心に展開しているコンビニエンスストア「AM PMミニマーケット」で、全国で2493店(前年比78店増)を展開しています。

 3位となったハンバーガーチェーン「マクドナルド」の店舗数は2289店(同280店増)、4位のチョコレート専門店「カカウ・ショウ」は2232店(同151店増)、5位はサンドイッチを主力商品とするファストフードチェーン「サブウェイ」で2094店でした。「公文」は1488教室(同88教室増)で7位でした