南米─欧州が自由貿易協定で合意2019年07月02日 11:29

 ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ベネズエラが加盟(ベネズエラは現在資格停止中)するメルコスール(南米南部共同市場)と欧州連合(EU)は28日、両者間の自由貿易協定締結に向けた交渉を終了、合意に達したと発表しました。同日付伯メディアが報じました。

 メルコスールとEUの自由貿易協定交渉は20年にわたって審議が続き、専門家による最終ラウンドの交渉の進展で、メルコスールとEU双方の閣僚が出席、両者が最終的に合意,交渉を終了しました。報道機関は、両者の合意は画期的で、EUの自由貿易協定としては日本との協定に次ぐ2番目に大きなもの、と伝えています。

 この協定発行で両者は、大半の製品を無関税で取り引きすることになります。EU側は早い段階で関税を撤廃するとしていますが、一部の農業製品について無関税輸入の割当枠を維持します。また、メルコスール側が大部分の取り引きを無関税化するには10年かかる可能性を指摘されています。