若い女性が青年に苛性ソーダを浴びせる=パラナ州=2024年05月27日 17:06

 パラナ州で青年に苛性ソーダをかけた容疑で女性が逮捕されました。ブラジルのメディアによると、事件はパラナ州ピオネイロ北部のジャカレジーニョで22日に起き、2日後の24日、22歳の女性が容疑者として逮捕されました。

 調べに容疑者は「青年は常に彼女を嘲笑の目で見ており、現在のパートナーに対する嫉妬心から行った」と供述しています。

 被害者の青年(23歳)は苛性ソーダを浴び、顔、胸、口に火傷を負い、病院の集中治療室に運び込まれました。25日現在、青年の状態は改善しつつありますが、依然として集中治療室で治療が続けられています。

 警察は容疑者が着用していた金髪のかつら、赤いシャツ、帽子、眼鏡、手袋などの持ち物を茂みの中で発見、押収しました。容疑者の女性は警察に犯行を認め、後悔はしていないと話しているそうです。