ブラジル望遠

　実業家がエレベーター内で栄養士の局部を触ったとしてセクハラで起訴されました。ブラジルのメディアによると、セクハラ事件は2月15日にセアラ州ォルタレザ市の商業ビルで起き、24日、セアラー公共省が起訴しました。

　調べによると、被害者のラリッサ・ドゥアルテさんが仕事を終えて帰る途中、エレベーターで加害者のイスラエル・レアル・バンデイラ容疑者（41歳）と二人きりになった。彼女がエレベーターのドアから降りようとしたとき、男は振り返って彼女の局部を手でなぞったとしています。

　イスラエル・レアル容疑者の弁護側は22日、容疑者には犯罪歴がなく、被害者の女性を別の女性と混同して局部に触れたと弁護しましたが、別の女性2人が容疑者を新たに告訴し、事件の一部始終がの防犯カメラに記録され公開されていたこともあり、容疑者は不利な立場に追い込まれています。