書籍市場拡大で頑張る街中の書店 ― 2022年02月01日 19:41
ブラジルのメディア1日付によると、ネット販売との厳しい競争を繰り広げている街の書店も、力をつけて売上を伸ばしています。Webニュースサイト「g1」は「 本を売るだけでなく、地域とのつながりを作り、読書の習慣を奨励する」ことで、購入者を増やしているとしています。
このところブラジルでは全国の主要書店の閉店が続いていますが、新規に小さな書店が開店し頑張っています。書籍市場も昨年の上半期の販売本数は2800万冊と拡大しました。2020年度より48.5%増です。しかし、街の書店はオンラインで販売する大規模な小売業者との競争をどう凌ぐかが、大きな課題になっています。
サンパウロ市内で新規に子供向けの書店を開店したオーナーは「 開店を決断するまでに2年もかかった。開店してからは売り行が好調で、期待した以上の 成果だ」と話しています。同氏は、開店した週末に300冊の本を売り上げ、 5か月で1000部以上が売れたといいます。「私は多くの書店を開店し、ビジネスを拡大する気はない。自分のサイズに合った商売をしていくつもりだ」といいます。
彼の書店の特徴は子供向けの本に絞ったこと。そして流行りのデジタル化に投資することなく、その地域または郵便局でのみ配達を行っています。「すでにシステム化されているネット販売業者と競争しても、負けるに決まっている。1冊の本を子どもに届けることが重要で、その子どもは永続的に顧客になってくれるはずだ。本が人を魅了する力は十分にある」と説明します。
もうひとり、サンパウロ市内で古本を中心に商う書店主は、「ブラジルでは、本は高価だ。古本を売ることは、より多くの読者を引き付け、より多くの人々が本に触れるための戦略だ」と説明します。新型コロナの流行でオンライン販売が隆盛になり、最初は彼の店も売上減に見舞われたという。しかし、すぐに回復したとか。2020年11月には、2019年11月よりも20%多く稼げたそうだ。2021年は再び減少しており、今年が心配だといいます。これからは「本の交換」に力を注いでいくとか。
街の書店のオーナーたちは、小さな書店だからこそ出来るアイデアと工夫で、オンライ販売の大手に立ち向かって、本の価値を守っていくということのようだ。
このところブラジルでは全国の主要書店の閉店が続いていますが、新規に小さな書店が開店し頑張っています。書籍市場も昨年の上半期の販売本数は2800万冊と拡大しました。2020年度より48.5%増です。しかし、街の書店はオンラインで販売する大規模な小売業者との競争をどう凌ぐかが、大きな課題になっています。
サンパウロ市内で新規に子供向けの書店を開店したオーナーは「 開店を決断するまでに2年もかかった。開店してからは売り行が好調で、期待した以上の 成果だ」と話しています。同氏は、開店した週末に300冊の本を売り上げ、 5か月で1000部以上が売れたといいます。「私は多くの書店を開店し、ビジネスを拡大する気はない。自分のサイズに合った商売をしていくつもりだ」といいます。
彼の書店の特徴は子供向けの本に絞ったこと。そして流行りのデジタル化に投資することなく、その地域または郵便局でのみ配達を行っています。「すでにシステム化されているネット販売業者と競争しても、負けるに決まっている。1冊の本を子どもに届けることが重要で、その子どもは永続的に顧客になってくれるはずだ。本が人を魅了する力は十分にある」と説明します。
もうひとり、サンパウロ市内で古本を中心に商う書店主は、「ブラジルでは、本は高価だ。古本を売ることは、より多くの読者を引き付け、より多くの人々が本に触れるための戦略だ」と説明します。新型コロナの流行でオンライン販売が隆盛になり、最初は彼の店も売上減に見舞われたという。しかし、すぐに回復したとか。2020年11月には、2019年11月よりも20%多く稼げたそうだ。2021年は再び減少しており、今年が心配だといいます。これからは「本の交換」に力を注いでいくとか。
街の書店のオーナーたちは、小さな書店だからこそ出来るアイデアと工夫で、オンライ販売の大手に立ち向かって、本の価値を守っていくということのようだ。
最近のコメント