コロナ禍がサンパウロ市直撃2020年12月10日 12:28

 ブラジルメディアによると、サンパウロ市では新型コロナウイルス感染で入院患者が増え続け、9日現在、サンタ・カーサ病院の新型コロナ患者向けICUベッドがすべて埋まるなど、ベッド不足が問題化しています。サンパウロ市は市内病院のベッド使用率は57%に達したとしています。

 主な市内病院のICUベッド占有率は以下になります。
 サンタ・カーサ:100%
 エミリオ・リバス:90%
 クリニカ病院:75%
 ブラジル病院:70%
 パレル・ヘイロス病院:50%

 サンタ・カーサ病院の関係者は「サンパウロ市民だけでなく、市町村や州の要請でベッドを開放している。他州でもそうだが、ベッド不足だけでなく、看護師など人的資源の不足問題でも苦労している」と話しています。

 サンパウロ州政府は「大サンパウロ圏のICUベッドの占有率は9日、64%に達した。新規入院患者は増え続けている」と危機感を顕にしています。