サンパウロ州の都市に巨大な塵の雲が出現2021年09月27日 11:37

 ブラジルのメディアによると、サンパウロ州北部の都市フランカ市(ミナス・ジェライス州に隣接し、サンパウロ市から車で4時間の道のり)で26日、巨大な塵の雲が現れました。目撃者は「窓を覗くと、塵の雲が見えた。それは直ぐに街全体を覆い,強い風が吹いていた。こんなのを見たのは初めてだ」と興奮気味に語りました。

 ミナス・ジェライス州のベロホリゾンて市もこの塵の雲に覆われ、市内全体が赤くなったほどです。フランカ市は3カ月間も続く干ばつのため、住民は深刻な水不足に悩まされています。乾ききった大地の土埃が風に煽られ、巻き上げられたものと思われます。

 フランカ市は26日夕に待望の小雨が降りましたが、水不足を解消するにはほど遠く、27日は地区別に給水と給水制限が行われます。サンパウロ州基本衛生会社は市民に「埃の雲の出現で大量の埃や煤が撒き散らされたことは判るが、家を掃除するために水を無差別に使用することを止めて欲しい」と呼びかけています。