リオ州知事選はカストロ氏とフレイショ氏が横一線2022年07月02日 15:53

 「Folha de S.Paulo」紙が1日付に掲載したダタフォリャ研究所のリオデジャネイロ州知事選動向調査によると、クラウディオ・カストロ現知事(自由党)とマルセロ・フレイショ候補(ブラジル社会党)がほぼ横一線で並んでいることが分かりました。調査は29日から1日にかけて同州32の市町村で1,218人を対象に行われました。

 動向調査ではカストロ現知事が23%、フレイショ候補が22%から支持を得ています。他の候補の支持は以下の通りです。
 ロドリゴ・ネヴェス(民主労働党):7%
 エドゥアルド・セーラ(ブラジル共産党):6%
 シロ・ガルシア(第一社会労働党):5%
 エミール・ラランゲイラ(ブラジル女性党):2%
  以下略。
 
 なお、汚職で裁判中のガロチーニョ元知事(União Brasil)の有罪が最高裁で確定すれば、同氏は2029年まで出馬ができませんが、有罪が確定せず出馬したとしても支持は7%にとどまっています。最高裁の動向は有罪が有力と見られています。

 ダタフォリャの調査でも、カストロ現知事を支持しないという人は21%にすぎませんが、ガロチーニョ元知事には45%が拒否反応を示しています。

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