ブタンタンでワクチン製造を一時停止2021年04月08日 11:33

 ブラジルのメディアによると、タンタン研究所は7日、中国製ワクチン「コロナバック」の原材料到着の遅れで在庫がなくなり、10日前からワクチン製造を一時中断していると発表しました。製造の遅延は接種計画を進める保健省への納品も遅れ、接種の速度も落ちそうです。

 ブタンタン研究所によると、保健省への納品遅れは中国からの材料到着が遅れているためで、製造過程や配送に問題が生じたからではない、としています。納品予定は8日でした。

 同研究所は、「出荷を急ぐよう中国政府と交渉中で、これまでに送られてきた原料は全て使い切ったので中止した」と述べました。そして、「中国から出荷される原材料は準備ができており、輸出審査などに手間取っているようだ」と説明しました。

 ただ、ブタンタン研究所関係者の中には、「中国でのワクチン使用が急増しており、これがブラジルへの供給遅れの一因とも考えられる」と懸念しています。

 現在、同研究所には完成した製品約250万個が品質管理検査を受けています。この検査が済む来週には保健省へ納品される予定です。1月以来、ブタンタン研究所はすでに3800万回分のワクチンを納品しています。

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