国内500市でデング熱流行の危機2019年01月16日 11:12

 ブラジルは今、夏真っ盛りで、国内各地で平均気温を上回る暑さと激しい降雨に見舞われています。この気候でデング熱やチクングニア熱、ジカ熱の感染症ウイルスを媒介する蚊も発生しやすく、保健省は警戒を呼びかけています.

 国内メディアによると、保健省は500市以上で感染症流行の危険があるとしており、特に中西部(ブラジリア連邦直轄区、ゴイアス州、マット・グロッソ州、マット・グロッソ・ド・スル州)の住民に対し注意を喚起しています。

 保健省は、ブラジル中西部では昨年1年間にデング熱の疑いがある症例が9万3000件も報告されたと発表、サンパウロ、ミナス・ジェライス、リオ各州の地方都市も要注意としています。サンタ・カタリーナ、パラナ、リオ・グランデ・ド・スルの南部地域は発生数が少なかったとしています。

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