県連代表者会議にカタギリ連邦下議が出席2018年12月11日 11:22

日系社会への思いを語るカタギリ下議
 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)代表者会議が29日、サンパウロ市東洋街の文化協会の県連会議室で行われ、先の統一選挙で46万票を獲得し4位で当選したキム・パトローカ・カタギリ連邦下議(22、3世、民主党)が出席、「日系社会の役に立ちたいと思っている」と、日系社会への想いを語りました。

 カタギリ下議のルーツは長野県で、「日系の旗を掲げて当選したわけではなく、ブラジル政府への態度を示して当選した」と前置きしながら、「先祖のこともあり、日系社会の役に立ちたいので、何でも遠慮なく頼んで下さい」と協力を表明しました。

 さらに「私は若い新しい議員だが、時代が変わっても日系社会の昔の人に敬意を持つことは必要だ。これから先、日系社会に貢献していけるよう努めたい」とも語りました。山田会長は同下議を「彼は非常に誠実で、これからのブラジルを担っていく人材」と話しています。

 カタギリ下議の力強い言葉に市川利雄第21回日本祭り実行委員長、原長門静岡県人会長、有北ジョルジ奈良県人会長が,それぞれ激励の言葉を贈りました。日本語が流暢ではない下議は、「日本語は今から頑張って覚えます」と語っていました。(写真はサンパウロ新聞提供)

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