プラ製ストロー使用で罰金=リオデジャネイロ市=2018年09月20日 10:55

 地元メディアによると、リオデジャネイロ市では18日からプラスチック製ストローの使用を禁止する通称「ストロー法」が正式に発効しました。市官報による告知期間の2カ月間が終了した18日から、使用もしくは客へ提供した者は罰金1650レアルが科せられます。罰金は違反を重ねるごとに額が増え、最大で6000レアルにまで膨らみます。

 「ストロー法」は6月にリオ市議会で可決され、翌7月に法制化されました。同法はリオ市内で営業する飲食店に、生分解性の紙もしくは再生利用可能な素材で作られた「自然にやさしい」ストローの使用、客への提供を義務付けています。

 報道によると、7月19日からの告知期間中にリオ市内の飲食施設5121軒が衛生監督局の検査を受け、検査を受けなかった飲食施設は、自然にやさしいストローへの移行を60日間猶予されます。

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