将来を占う新潟県知事選2018年06月06日 14:18

 やはり安倍首相は頑張っている。もし辞めればあらゆる所から報復を受けると思っているかのような頑張りである。韓国では大統領職を辞めると、不思議と検察に絡まれる。安倍首相は、それと同じになるという恐怖を感じているのかも知れない。それだけ、意識してか、しないまでも、行政を友人のためにねじ曲げたという意識があるのだろう。

 国会も終わりに近づきつつある中、安倍首相はまたまた渡米の計画を練っている。おそらく助命の嘆願が主な目的だろう。朝鮮半島問題は付け足しに過ぎない。拉致被害者問題にしても、これまで放置していたのだから、今更どうにかなる話しではないからだ。

 しかし、新潟県知事選挙で与党の支持候補が負ければ、あるいは米国も安倍首相を見放すかも知れない。完全に民意が離れることになるからだ。それを見越しての米国訪問というわけだが、今12日の米朝会談を前に、アメリカも安倍どころではないだろう。河野外相の訪米だけで、日米首脳会談は実現しないかも知れない。安倍首相の命運もつきるということだろうか。

 これも新潟県知事選の行方に左右されることになる。10日の県知事選投票が、日本の将来を占う日になりそうである。新潟県民の良識に賭けたい。